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[ニンテンドースイッチ]Joy-Conのスティックをホールセンサー式に交換するサービスを初めました。

  • 執筆者の写真: パワーフィックス大阪梅田店 スタッフ
    パワーフィックス大阪梅田店 スタッフ
  • 4月9日
  • 読了時間: 3分


Joy-Conのスティック
Joy-Conのスティック

Joy-Conのスティックは故障しやすく、特にドリフト現象(スティックを操作していないにもかかわらず、ゲーム内のキャラクターやカーソルが勝手に動いてしまう現象)は多くの修理依頼をいただき、多くのお客様が経験しているかと思います。


Joy-Conのスティックがドリフトする原因はなんでしょう。


Joy-Conのスティックが故障する原因

抵抗式センサーのスティック内部、赤色の印はブラシ、黄色の印は接点
抵抗式センサーのスティック内部、赤色の印はブラシ、黄色の印は接点

Joy-Conのスティックが故障する主な原因は、以下の通りです。


物理的な摩耗と劣化


Joy-Conのスティックは、ゲームプレイ中に頻繁に動かすため、内部の部品が摩耗しやすいです。


埃や異物の侵入


スティックの隙間から埃や小さなゴミが内部に侵入し、センサーや部品の動作を妨げることがあります。

これにより、スティックの動きが鈍くなったり、誤作動を引き起こしたりすることがあります。


経年劣化


長期間の使用により、内部の接点が劣化し、正常な動作が維持できなくなることがあります。


強い衝撃や圧力


Joy-Conを落下させたり、強い力を加えたりすると、内部の部品が破損し、故障の原因となることがあります。


従来の抵抗式センサーの弱点

Joy-Conの従来の抵抗式センサーの弱点は、上でもあげた通り摩耗による劣化や経年劣化です。


抵抗式センサーは、ブラシと接点が物理的に接触して動作するため、長期間の使用によりこの部品が摩耗しやすいです。

この摩耗が原因で、スティックの位置情報を正確に読み取ることができなくなり、ドリフト現象(スティックが勝手に動く現象)が発生しやすくなります。

そのため耐久性には限界があります。

特に、Joy-Conのように小型で複雑な構造のコントローラーでは、この点が顕著に現れやすいです。


耐久性の高いホールセンサー式のスティック

ホールセンサー式のスティック、青色の印は磁石、黄緑色の印はホールセンサー
ホールセンサー式のスティック、青色の印は磁石、黄緑色の印はホールセンサー

ホールセンサー式の利点は、主に以下の点が挙げられます。


耐久性と寿命


従来の抵抗式センサーと異なり、ホールセンサーは物理的な接触がないため、摩耗や劣化が少なく、長期間の使用に耐えられます。

これにより、スティックの故障原因としてよく知られる「ドリフト現象」(操作していない状態でもスティックが勝手に入力される現象)が発生しにくいという大きなメリットがあります。


高精度な操作


ホールセンサーは、磁場の変化を高精度に検知できるため、微細なスティックの動きも正確にゲームに反映させることができます。

これにより、より繊細で正確な操作が求められるゲームにおいて、プレイヤーは有利にゲームを進めることができます。


ホールスルーセンサー式のスティックが入荷しました
上側:ホールセンサー式のスティック、下側:抵抗センサー式のスティック
上側:ホールセンサー式のスティック、下側:抵抗センサー式のスティック

ドリフト問題、もう悩まない!高耐久ホールセンサー式スティック交換サービス

当店では、耐久性に優れた「ホールセンサー式」のスティックへの交換サービスをご提供しております。


ホールセンサー式のメリット


  1. 高耐久: 物理的な接触がないため、摩耗による劣化が少なく、長期間の使用でもドリフト現象が発生しにくい

  2. 高精度: 微細なスティックの動きも正確にゲームに反映

  3. 防塵・防汚: 埃や汚れに強く、安定した動作を維持


サービス内容

Joy-Conティックのホールセンサー式への交換


料金(交換部品代、作業費込みで)

  • 片側1台分  3,800円

  • 左右2台同時 5,800円


対象機種

  • Joy-Con


作業時間

30分程度(混み具合などによって作業時間は前後します)


ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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