先日修理のご依頼を頂きましたiPod videoの修理のご紹介です。
iPod Videoなんですが、これはiPod Classicの一つ前の世代に当たる機種になります。
修理ご依頼の現象は、「iPod画面が映らない」との事です。
iPod videoやiPod Classicは経年劣化なども含め液晶の修理依頼が多いですね。
現象の確認のため、電源を立ち上げてみると画面が真っ白で、黒い線が横に入ってしまっています。
これでは、iPodの操作もままならず、聴きたい曲も聴けない状態ですね。
iPodの液晶は落下などでiPodに衝撃が加わったり、カバンの中でiPodに圧力が加わったりすると故障する事がありますのでご注意ください。
iPod用のケースと裏のステンレス部分も保護フィルム貼って、とても大切にiPodを使用されているのが伺えます。
iPod Videoの分解はステンレスのバックケース部分とプラスチックのフロント部分の間から分解を行っていくのですが、ステンレス部分はとてもキズが付き易いので、キズを付けないように気をつけて作業を進めていきます。
ステンレスのバックケースはツメで固定されているのでツメを解除したら少しだけ開いきます。
バックケース側に固定されている、バッテリーやイヤフォンジャックのケーブルをコネクタから外して、バックケースを外します。
フロントパネルはネジで固定されているのでネジを外して、フロントパネルを外します。
これで液晶が交換できるようになります。
液晶を交換して動作確認を行い正常動作を確認します。
iPod VideoのLCD交換修理は...
修理料金 8,800円
作業時間 1時間
iPod VideoやiPod classicは純粋に音楽を聴くという目的には、とても便利で、ファンの多い機種です。
まだまだ、iPod Videoや、 iPod Classicも修理可能ですので、諦めずご相談ください。
ご来店、ご利用ありがとうございました。