top of page
  • 執筆者の写真パワーフィックス大阪梅田店 スタッフ

iPod classicイヤフォンの片側から音が出ない。イヤフォンジャック修理


iPod classicのイヤフォンが片側からしか音が出ない症状の修理のご依頼を頂きました。

「イヤフォンジャックの中にアルミホイルを詰めると音が出る様になる」との情報がネットに出ていますが絶対に行わないで下さい。

確かに音が出る様になりますが、音楽の本来の音が出ないばかりでは無く、iPod本体を壊してしまう可能性があります。

イヤフォンジャックの中にアルミホイルを詰めると音が出る仕組みですが、イヤフォンジャックの中には4つの接点があります。

その接点には、それぞれの役割があり左から、L audio(左耳)、R audio(右耳)、GND(グランド)、Mic(マイク)となっています。

アルミホイルを詰めると「L audio」の接点と「R audio」の接点がショートして「L audio」の音が両方から流れる事になります。

ステレオで収録されている音楽ではL audioとR audioで別の音が収録されているので本来の音楽が楽しめなくなってしまいますし、アルミホイルでイヤフォンジャックの内部を傷つけて症状が悪化することがあります。

iPodのイヤフォンから音が出なくなったら修理専門店にご相談いただくことをお勧めします。

iPod classicイヤフォンジャック修理

まずはステンレスのバックプレートを外しますが、ステンレスのバックプレートは鏡面仕上げがしてあり、傷つき易いのでとても気を使う作業になります。

慎重にツメを解除しながらバックプレートを外します。

バックプレートが外れたらバッテリーとイヤフォンジャックのケーブルを基板から外します。

バッテリーは両面テープて付いてるので剥がして、イヤフォンジャックとホールドスイッチが一緒になったパーツを交換して修理完了です。

iPod classicイヤフォンジャック修理は...

修理料金 6800円

作業時間 60分程度

イヤフォンの両方からしっかりと音が出る様になり、お客様にとても喜んでいただけました!

ご来店、ご利用ありがとうございました。

閲覧数:1,252回0件のコメント
bottom of page