こちらはiPad Pro11インチのUSBType-Cの正常なパーツになります。
実はパーツとしてはiPhoneのライトニングケーブルの様に端子部分が露出していてカバーが無いんです。
通常は上の写真の通りに端子の周りにカバーが付いています。
おそらくiPad本体の厚みを薄くするためにカバー部分を省略してアルミのバックケースがカバーの役割をさせることで、強度と薄さを両立させていると思われます。
ここから本題、ライトニングでも昔のドックでも充電をするポートはガラス割れ修理やバッテリー交換の次に多い修理です。
色々な原因でUSB Type-Cは壊れてしまうので代表的な故障事例と対策2つ紹介します。
1例目
初めに、こちらは低品質なUSB Type-Cケーブルケーブルを使っていて端子部分が潰れしまったものです。
規格でサイズなどは厳密に決まっていますが、製造時のバラつきで本来より小さくキツくなっていると端子部分を潰してしまうことがあります。
対策としては、高品質で規格通りに精密に作られたケーブルを使用することです。
様々なメーカさんがコストをかけて高品質なケーブルを製造していますが、ケーブルの品質は見た目だけでは判断が難しいです。
ただ、品質を担保するにはある程度コストがかかるもの、極端に安すぎるケーブルは避けた方がいいと思います。
また、apple製品であればappleの純正品のケーブルを使うのが無難だと思います。
2例目
こちらは端子部分がサビてしまったものです。
緑色のサビが発生して端子部分が無くなっているところもあります。
サビの対策は濡れた手で使わないなど水気を避けること以外に有りません。
万が一濡れてしまったら乾くまで充電しないことが重要です。
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